前回に引き続き佐世保旅。
こんなに一か所一か所(役に立たない事を)語ってたら、たった5日の旅も書き終わらんよね。
図書館で借りた本が、ぜんぜん読まずに返却期限になってしまったミルミルです。こんにちは。
さて、佐世保旅。宿に連絡したチェックイン予定時間までまだあるので、佐世保観光いよいよスタート。
松浦鉄道
カワイーーーv
1両編成の電車は全て特別感ある!
普段見る電車は、基本ながーーーーい物だからね。
電車の端に乗ってると、降車後ホームを歩いて階段にたどり着く前に次の電車がきて、また大勢おりてくる…ってあるあるですよね。
(混みすぎじゃね?)
とかいいながらも私は栃木出身、しかも電車が通ってないほど田舎生まれなんですけどね。
でも最寄路線は東北宇都宮線。
けっきょく電車は、私にとっては長ーーーーい物なのです。
田舎モンの私には、電車通学とか少女マンガみたいでマジ憧れたよ…!
東京に出るまで1人で電車に乗れなかったので、高校の部活の大会で電車を使った際、自動改札では
「ミルミル先輩、ここに切符入れて!」
「取って取って!」
という有様だった。
(もちろんSuicaとかない時代ですわよ!)
見りゃわかんだろ!どう見ても「行先」や「時間」だろが!
と今は思うけど、その頃はマジでわからなかったのだ。
東京で、小学生が一人で電車に乗っているのを見て驚いたもんだぜ…。
カトリック三浦町教会
坂道のアポロン的には、千太郎と律子ちゃんが通う教会ですね。
コロナの影響で開放されてなかったーーー。がっくし。
教会内はムリだけど、敷地内は入れます。
まあまあ、普段使いしてる方々からしたら、不特定多数の人に入られたくないよね。しょうがない。
中に入れなくても、窓の外からミサの様子とか見られたら良かったな。
教会や寺院・神社は、やっぱり本来の使われ方をしてる時がステキです。
ミサ中とか結婚式中とか、神事の最中とか。
無宗教なのだけど、クリスマス礼拝はよく参加してるんです。
で、配布された讃美歌の楽譜を見て、よく分らんけど一緒に歌うっていう…。
昔ロンドンで、セントポール大聖堂のミサに参加した時は感動して感動して感動した…!
もうずーーっとこうしていたい…ってくらい美しい讃美歌でございました。
信者でなくても参加できるので、おすすめです。
ちなみにタイに行った時に、お寺でお坊さんたちが修行中(?)だったのだけど、青年たちが何やら唱えたりお寺の中をぐるぐるまわったりしてたんですが、
一人だけ明らかにみんなより幼い少年が混ざってて、
みんなに可愛がられてるのかなーv
とか思ったり、
そうだ、男の園でイケメン・美少年はアイドル扱いなはずだ…
この中で一番のアイドルはどの子かしら…
とかチェックしてしまったり…
するよねぇー(゚∀゚)
とんねる横丁/戸尾市場
トンネル横丁は、戦争中に防空壕だった場所を現在市場として利用しているとの事。
時間帯か、このご時世だからか、私が行った時はのんびーりした感じでした。
ところでこの市場の近くに公衆トイレがあって、注意書きがあったんです。
漢字が読めなくて「あとで調べよー」って写真だけ撮ってきたのですが、
『据売り』って何…?
Google検索でも出てこないんですけど。
「すえうり」って読むのかなぁ。トイレの前でお店広げないでください、的な感じだろうか。
お店やってる人達が使う業界用語?それとも長崎の方言?
天下のGoogleに出てこないなんて、そんな事あるか?
謎。
八幡坂
キターーーーー。
主人公たちが通っていた高校。彼らが毎日ここを歩いていたのか…。感動。
ちなみに、久しぶりに自分の母校のHPを見たら、制服に「女子用スラックス」が増えてました。おお、今っぽい。
私は高校時代、演劇部と文芸部をかけ持ちしておりました。
演劇部については、自分の代が3年生の時に1年生はたったの2人。
その2人が卒業した時点で演劇部はなくなった、と聞いていたのだけど、どうやら復活してる!
しかも自分たちの時は活動場所が「体育館への渡り廊下付近」という屋外のスペースで、通行人に見られながら発声練習とかエチュードとかやってたわけで。
※「ああ、演劇部ね。変な言葉叫んでる人たちでしょ」みたいなプチ変人あつかいだったんですがどの学校もそういうものなんでしょうか。
しかも「今日は雨だから〇〇教室前の廊下をかりて筋トレ」という、なんだか活動場所に恵まれない部だったのに、現在はちゃんとどこかの教室が活動場所になっているっぽい!
よかったねー!
ちなみに文芸部(とほぼ部員がかぶってた隣のアニメ同好会)は、現在はない様子。
当時も文化祭のために小説かいたりする以外は、ただおしゃべりしたり、同人誌の原稿を描いたりコスプレの衣装を縫ってたりしてる人たちだったわけだけど。
オタクは今の時代、部活なんて入らずに帰宅部なんだろうか。
亀山八幡宮
作品中では千太郎が喧嘩をしていた所。
神社ってやたらとマンガや小説に出てくるけど、実際、行く?
大人になってからは見かけたら寄ってみるけど、例えば
待ち合わせの場所に使ったり
家に帰りたくない時に時間つぶしに使ったり
告白の場所に使ったり、
するか?
私はなかったなー。なんせ帰り道に神社がない。
はるばる自転車でいくようなところにしか神社がなかった。(田舎よ…)
…とか色々考えたけど、亀山八幡宮は先ほどの高校の目と鼻の先なんだから、マンガに出てきてもおかしくないんだよな。ふむ。
「学生時代、よく神社に行った?」って、こんど友達にきいてみよう。
ところでミルミルさんは、小学校まで田んぼ道を徒歩1時間、中学校まで田んぼ道を自転車30分かけて通学していたわけですが、
高校は宇都宮市内に通っていたのです!
そうはいっても市街地ではなく、まあ宇都宮市の端にある高校だったのですが。
とある中間テスト明け、友達からのお言葉、
「帰りにケーキ食べに行かない?」
何だその
マンガみたいな台詞
小・中学校と、帰り道にコンビニはおろか駄菓子屋すらなかった私にとって、衝撃の一言だった。
ただね、市街地方面から通ってくる皆にとっては「帰り道」かもしれんが私にとっては「学校の向こう側」なんだよな。
※位置関係
もちろんケーキ食べましたよっ。
ぜんぜん帰り道じゃないけどね。
女子高生ライフ、満喫、というおはなしでした。
さてさて、次回も多分引き続き佐世保の旅。
読んでてお気づきかもしませんが、
観光の参考になるような情報はひとつもなくて、
単に各所に対するツッコミやそれに伴う思い出話になっておりますのでご了承ください。
そんなんでよろしければ次回もよろしくですっ。
※こちらは2021年4月時点の情報です。